【美容と笑いの深い関わり】笑顔・笑いはほうれい線の原因?それとも改善の対策?

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笑うとほうれい線が気になる女性の方、笑顔がほうれい線の原因なのか、それとも改善の対策になるのかを一緒に考えてみませんか?

年齢を問わず、笑顔があると瞬間的にほうれい線が目立つことがありますが、これは骨格や表情筋、皮膚の構造上、仕方のないことなのです。

しかし、笑顔がほうれい線を悪化させる原因になるのかどうかは、しっかりと検証する価値があります。この記事では、笑顔とほうれい線の関係について詳しく探ってみたいと思います。

 

笑いとほうれい線の関係は?

笑いとほうれい線の関係を考える女性のために、まずはほうれい線の原因について整理しておきましょう。

ほうれい線の原因は?

厳密に言うと、ほうれい線はシワではなく頬の境界線を指します。医学では「鼻唇溝(びしんこう)」と呼ばれ、お肌のハリや弾力が損なわれ、皮膚が重力に従ってたるむことで、境界線が目立ちやすくなります。そんなほうれい線の主な原因は「顔のたるみ」です。その顔のたるみの原因は、真皮の衰え、皮下組織・皮下脂肪の衰え、そして表情筋の衰えです。この中で、笑いや笑顔と関係があるのが、表情筋です。

たるみの原因は?

次に、たるみの主な3つの原因を順番に見ていきましょう。

①真皮の衰え
真皮はお肌を支える土台です。線維芽細胞がつくるコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸、プロテオグリカンなどからできています。特に真皮の中に70%程度含まれているコラーゲンと、2~3%程度を占めるエラスチンとが、網目状の構造をつくることで、お肌の弾力やハリを保っているのです。しかし、コラーゲンやエラスチンは加齢とともに減少したり、はたらきが弱くなります。また、線維芽細胞も年齢を重ねるにつれてはたらきが弱まります。これらのことが原因となって真皮が衰えると、肌を支えることができなくなり、たるみの原因となるのです。

真皮の衰えに関しては、他にも以下のような原因が考えられます。

– 紫外線によるダメージ
– 喫煙による肌へのダメージ
– お肌の乾燥
– お肌の糖化
– お肌の酸化
– ストレス
– 睡眠不足
– 偏った食生活

このように真皮の衰えにはさまざまな原因があるので、複合的にエイジングケアすることが大切です。中でも、紫外線対策には気を配りましょう。紫外線は、肌の老化を進めてしまいます。室内でも日焼け止めを塗る、外出する時は日傘や帽子などのファッショングッズを活用する、日差しが強い時間帯は外出を避けるなど、日頃の意識的なケアで、肌の状態は変わってきます。

②皮下組織・皮下脂肪の衰えや肥大化
頬は顔の中でも皮下脂肪が多い箇所です。そんな皮下組織の大半を占める皮下脂肪は、加齢とともに肥大化したり、衰えてしまいます。皮下組織が衰えたり、皮下脂肪そのものが肥大化して肌を支えられなくなると、たるみが生じやすくなります。また、皮下脂肪の肥大化は真皮にもダメージを与えてしまいますので、余計にたるみが目立ちやすくなってしまうのです。

③表情筋の衰え
顔の表情を生み出す筋肉である表情筋が衰えると、たるみの原因になります。特に関わりが深いのが、唇の周りの筋肉である口輪筋(こうりんきん)と、上下あご関節から口角まで伸びている筋肉である頬筋(きょうきん)です。この2つが衰えてしまうと、口角が下がり、ほうれい線を生み出してしまいます。

また、表情筋が衰える原因としてあげられるのが、無表情です。ほうれい線をつくらないために笑わないで、顔の筋肉を使わないようにしている人は、逆にほうれい線を生み出しやすくしてしまっているのです。

 

笑いは、ほうれい線の原因?

笑いがほうれい線の原因になるかどうかを検証してみましょう。

笑いは、ほうれい線の原因なのか?

細かく言うと、ほうれい線ができやすい笑い方を繰り返してしまうと原因になります。しかし、ほうれい線ができない笑い方をしていれば、原因とはなりません。むしろ、意図的に無表情でいるなど、表情筋を使わないほうが、ほうれい線が生じやすくなってしまいます。また、その人の魅力も半減してしまうと言えるでしょう。

どんなに顔立ちの整っている人でも、笑顔がない人は、あまり魅力的に感じられません。逆に、笑顔が素敵な人ほど、顔のつくりに関係なくとても魅力的に感じられます。また、笑顔には気持ちを前向きにしてくれる効果なども期待できます。このことからも、ほうれい線を心配して笑わないでいることは、表情筋の衰えをまねき、かえってほうれい線を生じさせやすくするとともに、老化を進めてしまうリスクがあると言えるのです。

試しに、年を取っても若いと思う人を思い浮かべてみてください。身近にいない場合は、女優さんでもかまいません。若々しい人は、笑顔が印象的で表情豊かな方が多くないでしょうか?ほうれい線やしわができないようにしたいなら、笑顔でいることを効果的に活用したいですね。ただし、笑い方には注意が必要なので、次の章を参考にしてください。

 

ほうれい線ができる笑顔とできない笑顔ってあるの?


笑顔の効果を活かしつつ、ほうれい線を避けるためには、笑い方を工夫することが大切です。

ほうれい線と表情筋との関係から考えると、表情筋を鍛えるような笑い方ならほうれい線の予防に役立つのではないでしょうか。そんな視点から、ほうれい線が目立ちやすい笑い方と予防に役立つ笑い方を考えてみましょう。

ほうれい線やしわが目立ちやすい笑顔
大口をあけて「アハハ」と笑う笑い方は、ほうれい線が目立ちやすい笑い方です。見た目にも少々下品な印象があります。試しに鏡の前で「アハハ」と笑ってみてください。ほうれい線が目立つことがわかると思います。

一方、この笑い方が表情筋を鍛えるという説もあります。一人でいる時にたまにこの笑い方をするのはストレス解消や表情筋対策になってよいかもしれませんが、人前でいつもこの笑い方をするのは避けた方が良さそうですね。

「ニッ」と口を横に広げてニヒルに笑うやり方も、口角を横に広げるだけなので、ほうれい線を目立ちやすくしています。また、見た目にも美しいとは言いにくいかもしれません。表情筋を鍛えるには、口角を上げることがポイントです。口角を上げ、意識して笑顔をつくることで、表情筋の変化が脳に伝わり、自律神経のバランスがよくなります。自律神経を整えることは、健やかなお肌の条件。口角を上げることを意識した笑い方で、自律神経のバランスを整え、肌悩みのない健やかな美肌をめざしましょう。もちろん、ほうれい線を目立たせない対策にもなりますね。

また、笑顔が難しいからと避けて無表情でいることも、ほうれい線などを生み出しやすくなってしまいます。無表情であるということは、表情筋を動かしていません。そのため、顔の筋力が衰え、たるみを生み出しやすいのです。

 

近年ではPCやスマホなどの電子機器が生活に浸透し、それらを操作している間は気付かず無表情になっているという場合もあります。見られることが前提の職業でない場合、意外と自分の普段の表情を自覚している人は少ないので、気をつけましょう。

ほうれい線やしわができない笑顔
ほうれい線が目立ちにくい笑顔とは、一言で言うと上品な笑顔です。女優さんのように「オホホ」と微笑む方法や、「エ」と発音するときのように、少し上の歯が見えるような笑顔が理想と言えます。芸能人の方の笑顔は、よく見るとこの2つのパターンのどちらかであることが多いです。上手くイメージできないという方は、好きな女優さんの笑顔を参考にしてみてはいかがでしょうか。美容に特に気を配っている女優の方は、ほうれい線やしわが目立たない笑顔を実践していることが多いです。

なお、これまでほうれい線対策として笑顔を気にしてこなかったという方は、最初のうちは「オホホ」と微笑んだり「エ」の形の笑顔をすると、口周りがピクピクするなど違和感を覚えることがあります。これは普段使っていなかった筋肉をいきなり使おうとしたからであり、慣れてくれば自然とできるようになりますので、心配しなくて大丈夫です。笑顔は、自分ではしているつもりでも人から見ると笑っていないということがよくあります。最初は、気が付いた時だけでもいいので、意識的に笑顔の練習を積み重ねていきましょう。ほうれい線やしわになりにくい笑顔が無理なくできるようになると、印象もより明るくなり、年齢を重ねても美しい人に近づけます。

ほうれい線やしわができない笑顔を実践するためには、自分の普段の表情を把握することが必要です。自分では笑っているつもりでも、全然笑っていないということはよくあることです。自分の理想とする笑顔を思い浮かべながら、鏡などをみて練習しましょう。

あまり無理に頑張る必要はありませんが、思いついた時に表情をチェックするなど、意識的に取り組むことが大切です。ほうれい線やしわが目立たない理想的な笑顔は誰でも習得可能です。

 

笑い・笑顔そのものがアンチエイジング


ほうれい線とは直接関係がありませんが、笑顔には身体の健康やアンチエイジングにとってさまざまな効果が認められています。

 

笑顔で前向きな気持ちに
まず、気持ちが明るくなることが期待できます。笑顔のまま悲しいことや辛いことを考え続けることはできません。形だけでも笑顔になっているだけで、自然と気持ちが明るくなり、前向きに物事を考えられるようになります。いつまでも若々しい人は、やはり気持ちも若々しいですね。年齢を考慮しつつも、積極的に行動したり、新しい物事に挑戦することもいといません。年を重ねるごとに活き活きと活動している人は、笑顔が素敵であることが多いです。

また、笑顔は周りの人にも伝染します。いつも明るく前向きで笑顔の素敵な人のまわりには、自然と人が集まってきます。人との交流があるので、老けることが遠ざかります。何より、チャーミングな印象になります。ぶすっとした人で魅力的な人というのはあまり見かけません。物事のよい面を見るようにして、いつも明るくいられるように笑顔を心がけている人ほど、素敵に見えます。若々しく、美しく、最高の歳の重ね方ができる可能性が高まると言えるでしょう。

笑顔で免疫力アップ
科学的にも免疫力をアップすることがわかっています。笑うことで、免疫のコントロール機能を司る間脳に興奮が伝わり、情報伝達物質の神経ペプチドがつくられるのです。神経ペプチドは血液などを通じて体内に流れ、免疫細胞の一種、NK(ナチュラルキラー)細胞に付着し、活性化することが知られています。NK細胞は、白血球の一種であるリンパ球であり、ウイルスなどの異物を退治してくれていますので、活性化することで、より健康でいられる確率が高まると言えるでしょう。身体の中には、50億個ものNK細胞があります。笑顔によって、これらが活性化すると、必然的に免疫力がアップするのです。

笑顔で血行促進
また、笑顔は血行をよくすることもわかっています。笑うことで新陳代謝が活発になり、血液やリンパ液の流れがよくなります。不要な老廃物なども体外にスムーズに排出されやすくなりますので、肌のハリやツヤが増します。血行がよくなるということは、むくみ対策にもなりますので、ほうれい線の予防美容にもつながります。また、エイジングケアの効果が総合的に期待できます。さらに、皮脂腺や汗腺の働きが活発になり、皮脂の分泌や皮脂膜の生成が増えるので、お肌の老化の大敵である乾燥肌の予防につながるという効果も期待できるのです。

笑顔には身体やお肌へのさまざまな効果があるので、笑うだけでも立派なアンチエイジングになると言えます。

 

笑顔とともに毎日のエイジングケアでほうれい線予防


もちろん、ほうれい線の予防には、日頃のスキンケアやエイジングケアも大切です。笑顔を効果的に用いることで、エイジングケア化粧品の効果も引き出しやすくなります。エイジングケアは、出来てしまったエイジングサインを消すことではなく、エイジングサインがでないように予防していくことです。

笑顔を上手く使いこなしている人は、最高のエイジングケアができていると言えるでしょう。笑顔で楽しみながらエイジングケア化粧品を使う手法も有効です。

 

まとめ

笑顔とほうれい線の関係について詳しく探ってみましたが、笑顔はほうれい線の原因ではなく、むしろ予防や改善の対策となることがわかりました。笑顔は表情筋を鍛えるため、ほうれい線の予防に役立ちます。また、笑顔には気持ちを前向きにしたり、免疫力をアップさせる効果があるため、アンチエイジング効果も期待できます。

ただし、ほうれい線が目立たない笑い方にも工夫が必要です。上品な笑顔や口角を上げる笑い方を心がけることで、ほうれい線やしわを防ぎつつ、魅力的な表情を保つことができます。日常のエイジングケアとともに、笑顔を意識的に取り入れることで、美しく健康的な肌を維持しましょう。

これからも笑顔を大切にし、健やかで若々しい毎日を送りましょう。

 

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