薄毛や生え際の悩みは、男性だけの問題ではありません。最近では、出産後の生活スタイルの変化やストレス、遺伝的要因などで薄毛に悩む女性も増えています。特におでこが広いと、面長で老けた印象を与えがち。そこで注目したいのが、フジコの「デコシャドウ」とセザンヌの「ヘアメイクパウダー」の2つのヘアパウダーです。今回は、これらを比較しつつ、実際に使用した感想をお届けします。
フジコデコシャドウとセザンヌヘアメイクパウダーの特徴
フジコ デコシャドウは、その名の通り生え際やつむじをカバーするためのパウダーです。特に「密着力」が高く、発色の良さが特徴。お値段は1,815円(税込)で、パフはふっくらしており使いやすさが感じられます。
一方、セザンヌ ヘアメイクパウダーは、価格が880円(税込)とかなり手頃。髪の色に合わせやすいトーンが展開されており、コストパフォーマンスに優れていますが、パフはややチープな印象です。
色味や粉質を比較してみよう
色はそれぞれ1色ずつの展開。見た目ではフジコが明るめ、セザンヌはワントーン暗い印象。しかし、実際に腕に出して肌に馴染ませると、色味の差はあまり感じられないという結果が出ました。
フジコの方がムラなく綺麗に密着し、発色も良い一方で、セザンヌは密着力が低く、何度もパフを取って馴染ませる必要があります。フジコの粉はしっとりとしており、使用感はかなり良好です。
塗りやすさを実際に試してみた
それでは早速、私のおでこに両方のパウダーを塗ってみましょう。
BEFORE
おでこの生え際は広め。
AFTER
塗った結果、それぞれしっかりおでこが縮まりました。ただ、フジコの方が圧倒的に塗りやすく、1、2回のタッチで自然に仕上がります。セザンヌは手間がかかり、すぐには満足なカバーが得られませんでした。
耐久性についての検証
次に耐久性をチェック。ぬるま湯の流水をかけ続けた結果、どちらもほとんど落ちませんでした。さすがにウォータープルーフといったところでしょう。次に、皮脂に見立てた日焼け止めでタッチすると、両方とも同じくらい落ちてしまいました。これは少し拍子抜け。ただし、整髪スプレーを使うことで、落ちにくくなる可能性もあります。
つむじチャレンジでさらに比較
薄い部分が気になるつむじでも検証してみました。つむじに塗ってみた結果、フジコが圧倒的にカバーできていることが分かりました。セザンヌは薄付きで、生え際には自然に見える一方、つむじには向かない印象です。
コストパフォーマンスと使いやすさの総合評価
フジコ デコシャドウの勝利というのが私の結論です。でも、価格が2倍近いことを考えると、セザンヌも十分に機能を果たすアイテムだと言えます。気軽に試したい場合はセザンヌでもOKです。
ただ、もっとカラーバリエーションが増えれば、女性にとってさらに使いやすくなるでしょう。明るめのアッシュブラウン系があれば、多くの人に対応できるのではないかと感じました。
まとめ
今回はフジコとセザンヌの2つのヘアパウダーを比較してみました。それぞれにメリット・デメリットがありますが、特にフジコの密着力と発色の良さは際立っていました。薄毛や白髪の悩みを抱える方は、ぜひ一度試してみることをお勧めします。コストを抑えたい方にはセザンヌも選択肢として悪くないでしょう。
自分のライフスタイルや予算に合わせて、あなたに合ったアイテムを見つけてください!
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