朝食の甘いもの、実は効果的?専門家が語る目覚めと糖分の関係

コラム

朝食にパンが食べたくなる理由
朝食にパンが食べたくなる理由は、一般的にパンよりご飯の方が栄養がとれ、腹持ちが良いため、健康的だと言われています。和食の定食料理のイメージが「健康的な朝食」として浮かぶことが多いですが、なぜか朝から甘いものが食べたくなることがあります。

朝から甘いものが食べたい理由
実は、朝から甘いものが食べたくなるのには理由があります。それは、朝目覚められないカラダを活動モードにさせるためです。本来、私たちのカラダは朝からしっかり活動できるよう、寝ている間に準備が行われています。その準備というのが【コルチゾール】の分泌です。

 

コルチゾールの役割と分泌

コルチゾールの分泌と目覚めの関係
コルチゾールは、朝方にかけて分泌されることで、血糖値が上がり、スッキリ布団から起き上がることができます。一方で、コルチゾールがうまく分泌できないと、血の巡りが悪くカラダは活動モードになりきれません。その結果、カラダは「どうにかして血糖値をあげてスイッチオンにしなくっちゃ!」と考え、糖分を求めるのです。

GI値と血糖値の関係
朝から甘いものが食べたくなる理由の一つとして、パンのGI値(食後血糖値の上昇を示す値)が高いことが挙げられます。GI値が高いと血糖値が上がりやすくなります。以下の表をご覧ください。

食品 GI値
食パン 95
白米 88

パンの方がご飯よりも血糖値を上げやすい食品であることがわかります。さらにバターや砂糖、ジャムなどをのせると、血糖値はさらに上がります。

 

副腎の役割とコルチゾールの分泌

副腎の働き
コルチゾールは副腎という臓器でつくられています。起きる前にコルチゾールをしっかり分泌させるためには、副腎を疲れさせないことと、副腎を元気にする栄養をとることが重要です。

副腎を疲れさせないためのポイント
副腎でつくられるコルチゾールには、血糖値を上げる働き以外に、ストレスから身を守る働きがあります。ストレスが多いと、副腎の仕事が増えてしまい、その結果副腎は疲れてしまいます。副腎が疲れると、生産するコルチゾールの数も減り、うまく分泌できなくなります。カラダの受ける刺激やストレスを減らすよう心がけましょう。

 

副腎を元気にする栄養

副腎を元気にする栄養素
副腎が元気になると、しっかり働いてくれるのでコルチゾールの分泌も行われます。副腎の栄養として重要なのは「ビタミンC」と「パントテン酸」です。

栄養素 含まれる食品
ビタミンC 果物、緑黄色野菜
パントテン酸 肉、きのこ、魚、豆類

パントテン酸はさまざまな食品に含まれている栄養素なので、毎日偏りのない食生活を意識すればOKです。

 

まとめ

朝から甘いものが食べたくなるのは、カラダが血糖値をあげたがっているサインかもしれません。寝ている間に分泌される【コルチゾール】という物質は朝方に血糖値をあげて目覚めをよくします。しかし、コルチゾールがうまく分泌されない場合、カラダは甘いものを食べて血糖値を上げようとするのです。

副腎を疲れさせないようにし、副腎を元気にする栄養をとることで、朝からスッキリ目覚めることができるかもしれません。朝食に甘いものを選ぶことも、実はカラダの自然な反応なのです。

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